生きるを考える ~私たちにできること~

高田病院前院長の石木幹人さんの講演。高田病院は津波により被災し患者と職員164人が屋上に避難し救助されたが25人は犠牲となりました。現在仮設病院で診療を続けています。 もともと「日本一高齢者にやさしい病院」を目指していましたが、 震災後は仮設団地への訪問診療や健康講演会を実施し、訪問時に職員が高齢者と一緒に農作業を行う「はまらっせん農園プロジェクト」にも取り組み、ネットで各仮設住宅の高齢者が農作物を競う等の活動が注目されている。高齢者同士が自助共助で支え合う自律した活動により、医療介護福祉の先進モデルをまず「気仙」で作り、それを全国へ世界へ広げようという魂の叫びが胸を打ちます。

生きるを考える ~私たちにできること~

質疑応答「生きるを考える ~私たちにできること~」