館報まっさき 第295号(令和元年6月20日発行)

学校統合推進協議会報告

第1回大船渡・末崎地区学校統合推進協議会は、6月7日、大船渡市防災観光交流センターにおいて開催された。
①はじめに、市教育委員会事務局より統合を円滑に推進するため学校統合推進協議会を設置し、その設置要綱に基づいて協議し決定いくとした説明がなされ了承した。
②推進協議会委員は大船渡地区12名、末崎地区12名の計24名。うち学校統合合同協議会委員から引き続き推進協議会委員となった人と、新しく推進協議会委員になった人(大船渡地区は、12人中5人、末崎地区は、12人中7人)は、半数であることから、これまで学校統合合同協議会で話し合われ決定したことについて説明がなされた。特に、統合の時期は令和3年4月。統合方式は新設統合であることが確認された。

③協議事項について
イ、会長および副会長の互選 について
会長は(大船渡地区)大和田洋太郎、副会長は(末崎地区)新沼眞作が選任された。
ロ、具体的検討事項の方向性 について
  専門部会(総務部会)で、校名、校歌、校章について案を作り、推進協議会で協議することとした。案を作るにあたっては、両地区の小学校5、6年生全員と保護者。中学校1、2、3年生全員と保護者に対しアンケート調査を行い、意向を把握する。ただし、アンケート調査の結果は参考資料とするだけで、多数によって決定とするものではないとした。
  総務部会は両地区5名ずつの計10名で構成、推進協議会長、副会長は入らないこととした。
 末崎地区の5名は、多田  喜夫(末崎中学校長)、大 和田淳(末中PTA会長)、
菅原光幸(末小PTA会長)、 新沼紀典(前末崎町振興会 長)、岩脇晶(末崎地区公 民館運営委員長)です。大 船渡地区も石橋和彦(大船 渡中学校校長)、三田地大  悟(大 中PTA会長)、 川原夕輝(大 小PTA会 長)、及川慶晃(大 北小 PTA会長)、新沼湧一(前 大船渡地区公民館運営委員 長)です。
なお、総務部会長は石橋 和彦大船渡中学校長、副部 会長は多田喜夫末崎中学校 長となりました。
これからは、総務部会においてアンケート調査の原案を作り、アンケート調査の実施、回収し集計・分析が行われる。それらを参考としながら、案を作り推進協議会に提出。その案をもとに推進協議会で協議し決定するという手順で進められることになります。