館報まっさき 第268号(平成29年3月20日発行)

新行政区「平南団地」誕生 細浦・内田は合併

【新行政区「平南団地」誕生】
末崎町平林地内に建設された4階建ての災害公営住宅に入居された皆さんは、平成29年3月1日より新行政区「平南団地」として独立し生活していくこととした。
県で建設したこの災害公営住宅は大船渡市に移管され市が管理することになった。平成28年6月より入居がはじまり、現在46世帯が暮らしている。平地域内にあることから、行政区「平」に加入するか、それとも独立するか、自治会「平南アパート団地会」(会長熊谷信弘)で何度も話し合った、アンケート調査も実施した。その結果をもとに臨時総会を開き「平南団地」としての独立を決定した。ここに新行政区「平南団地」が誕生したのであります。 3月4日には、平南アパートの集会室において新行政区「平南団地」誕生祝賀会が開催されました。

【細浦・内田合併】
東日本大震災によって、被災された細浦、内田地域の方々の多くは他の地に転居を余儀なくされたことから、細浦地域においては、防災集団移転13世帯を加えて28世帯、内田地域においては、16世帯となった。                                    現状ではお互いに単独での地域公民館運営が厳しいことから、合併し、望ましい地域公民館運営を図るとともに互いに助け合って安心して暮らせる住みよい地域の形成に努めることとした。合併後の新行政区は平成29年4月1日から「細浦」とする。細浦、内田合同の総会は3月26日に開催し、新細浦地域公民館としての規約や予算、役員等を決定する。