こいのぼり大運動会
末崎小学校(校長小石敦子、児童数147人)は、5月24日、大小色艶やかな鯉のぼりが泳ぐ中、147人の児童は五月晴の暖かい陽射しを体いっぱいあびながら12の競技に羽ばたいた。
開会式、小石校長先生は「今日は青空の素晴らしい運動会になりました。児童会で掲げたスローガン“深めよう絆を、心をひとつに笑顔の運動会”のもと、心を一つに笑顔で最後まで頑張りましょう」とあいさつ。紅白の応援団長による元気みなぎる選手宣誓により競技に入った。
はじめに、赤組、白組に分かれての応援合戦。各応援団長の指示のもと、太鼓のリズムに合わせながら全身を使っての躍動感あふれる応援が繰り広げられた。いよいよ徒競走、3年生の100mから始まる。続いて4年生の100m。1年生は初めての運動会、50mのかけっこだ。2年生も50mだ。5年生、6年生は上級学年なので120mである。どの学年、どの選手もゴールを目指して自分の持てる力を振り絞って駆けぬけた。家族からはガンバレと大きな声援が飛んでいた。団体競技、3・4年生の、末小ぐるぐるタイフーン」は、紅白ほぼ同時というくらいの接戦だった。1・2年生の曲に合わせての玉入れ「Go!Go!チェッコリ」はとても可愛らしかった。5・6年生の竹取物語は各組の作戦が活かされるアイデアに富んだものだった。
団体表現では、1・2・3年生のBTSの曲にのって踊る「Dynamite」は、色とりどりのバンダナと手袋を身に着け、艶やかで観衆を惹きつけた。4・5・6年生の「末小ソーラン2021」は、溌剌とした演舞で大きな拍手が送られた。
最後は紅白のリレーで競技の一切を終了した。コロナ禍の中での運動会とあって午前中のみの開催であったが、児童一人ひとりが心を一つにして精一杯頑張った内容の濃いすばらしい運動会であった。特にも上級生は、下級生の面倒をよく見ながら運動会を創り上げていた。
先生方の日々のご指導に感謝。